俺は血の気が引いたしばらくするとうめき声もノックも音も止んだ俺はひとまず安心して汗だくになりながらも箱を守った蓋を開けようとするが開かなかった。
息を呑むまずい俺も呪われてしまった少女に取り消してもらわなければならないこの箱を持っていたのだからその対処法ももしかしたら知っているかもしれないからだ最悪食べに行って怒られるのを覚悟にお寺に相談しに行くしかないだろう俺は飛び上がった窓の外から大音量で不気味なうめき声が俺も部屋中に響いた。
俺は御札を何枚も壁に貼って今まで忘れていたことを悔やんだ再び布団に潜り込むとただ朝が来るのを待ったそしていつのまにか俺は眠ってしまっていた朝思い切ってカーテンを開けたそこには何もなく田んぼの景色が広がっているだけだった