冬ならではの食品

岩手県一関では凍り豆腐作りが最盛期のようです。
冬の寒さのおかげで美味しい食品が出来るのは他にもいろいろあります。
私が思いつくところではお酒かもしれません。
また、味噌や醤油などの発酵食品も寒さの影響はあるのでしょう。
最近は塩分が気になり、漬物の需要が減っているようです。
その影響なのか、軒先にたくあん用の大根を干している光景を見なくなったような気がします。
もっと田舎の方に行けば、きっとそういう光景を目にすることもできるでしょう。
また、干し柿も美味しい季節になってきましたが、それもあまり見ませんでした。
日本は四季がはっきりしているので、その時期によって、いろいろな美味しい物を味わうことができます。
二十四節気や七十二候などで、日本の季節の移り変わりを知ることができます。
凍り豆腐は食べたことがありませんが、普通の豆腐を凍らせたものならあります。
水分が抜けて違った食感で、来れもまた美味しいものです。
他には高野豆腐が水分の抜けた豆腐というイメージがあります。
昔は冷蔵庫や冷凍庫などが無かったこともあり、冬の保存食を上手く利用してきたのだと思いました。
乾物類も立派な保存食品です。
あまり食べる機会はないですが、今度料理に加えてみたいと思います。