国勢調査関連のニュースに思う事
Posted on by coola
5年に1度、全国的に実施される国勢調査が行われています。
書類を配布しに来た方は、ネット利用か書いた書類を郵送でお願いしますと伝えて帰られました。
私はネット経由で回答を済ませました。
そんな国勢調査に関して、なぜネット回答が推奨されているのかと言う記事を見ました。
その記事では配布された書類を確認し、ネット回答か書類回答かを選択する。
そして書類回答の場合には、郵送か調査員への手渡しかを選択すると言う手順が記載されています。
そして次にネット回答が推奨される理由を、最も大きなポイントとして、回答の修正が締め切り前なら何度も変更できる点だとまとめていました。
その記事が示す様に、調査方法自身の視点からは、この理由も当然あると思います。
しかし、調査後の集計や分析に対するメリットが全く触れられていません。
実際に、どの様に集計分析されているかは分かりませんが、何か集計しようとすると書類回答の場合には、役所で必ずインプットする作業が発生しているはずです。
ネット回答の場合なら、プログラミングをしっかり組んでおけば、集計や分析のために役所でのインプット業務がなくなるはずです。
これこそデジタル化が行政機関では遅れている一つと言えるでしょう。
また、この記事を書いた人の認識が、そこまで及んでいない事こそ、日本の現実を表している様に感じてしまいました。
書類を配布しに来た方は、ネット利用か書いた書類を郵送でお願いしますと伝えて帰られました。
私はネット経由で回答を済ませました。
そんな国勢調査に関して、なぜネット回答が推奨されているのかと言う記事を見ました。
その記事では配布された書類を確認し、ネット回答か書類回答かを選択する。
そして書類回答の場合には、郵送か調査員への手渡しかを選択すると言う手順が記載されています。
そして次にネット回答が推奨される理由を、最も大きなポイントとして、回答の修正が締め切り前なら何度も変更できる点だとまとめていました。
その記事が示す様に、調査方法自身の視点からは、この理由も当然あると思います。
しかし、調査後の集計や分析に対するメリットが全く触れられていません。
実際に、どの様に集計分析されているかは分かりませんが、何か集計しようとすると書類回答の場合には、役所で必ずインプットする作業が発生しているはずです。
ネット回答の場合なら、プログラミングをしっかり組んでおけば、集計や分析のために役所でのインプット業務がなくなるはずです。
これこそデジタル化が行政機関では遅れている一つと言えるでしょう。
また、この記事を書いた人の認識が、そこまで及んでいない事こそ、日本の現実を表している様に感じてしまいました。