「超」記憶術の方法

もちろん200万年前のアウストラロピテクスと私たち人類は違う生き物かもしれません。
しかしキリストさんが生まれた時代も今も、全く脳はかわらないのです。
であるならば、脳の使い方は全く一緒のはずです。
20世紀から21世紀にかけて、全世界で100万人以上の人たちに脳のトレーニングをほどこしたイギリス人のトニーブザンという人がいます。
トニー先生は、マインドマップを創始して、日本でも何万人と言う人が受講して大きな成果をだしています。
また「世界記憶力選手権」を主宰しておられるのもトニー先生です。
ご縁あって、トニー先生が日本にこられると、時々我が家に遊びにこられます。
しかし話を聞いていると私はとても変な気分になります。
それはトニー先生の話を、食事をしながら聞いていると、なんだか自分が話をしているような妙な気分になるからです。
こういう言い方をするとトニー先生に失礼ですが、全く話が一緒なのです。
記憶に関しては、「イメージング」と「アソシエーション」が鍵を握っているということ。
イメージングというのは、対象物に対して必ずその実体を頭の中で思い描くことですし、アソシエーションというのは情報と情報のつながりのことをいいます。
この二つを意識すると、記憶は抜群によくなります。
今日アクティブを受講している、ある高校生の子が化学や生物また英語などの覚え方を聞いてきました。
生物の表も、普通に覚えたら大変です。
でもアクティブを使うとささっと入ります。
英単語も一緒です。
その女の子とは、私がその場で一緒に英単語をいくつもいくつも覚えてみました。