半夏生の日

夏至から数えて11日目の7月2日は半夏生（はんげしょう）。
福井県大野市ではこの日に丸焼きサバを食べる風習が残っている。
鮮魚店の軒先で、脂の乗ったサバを焼く香ばしい匂いが漂い、サバで精をつけて厳しい暑さを乗り切ろうと、遠方からも鯖を買い求める客でににぎわう。
グリルでじっくりと焼いた後、仕上げに炭火の上に移すと、切れ目から脂が滴り落ちる。
2日で約500本を調理し、遠くは九州や北海道にも発送することもあるそうです。
江戸時代にこの地方の藩主が田植えに疲れた農民を労って、越前海岸で取れたサバを丸焼きにし、食べさせたことに由来する。
7/2はうどんの日です。
讃岐地方の農業を営む家庭では、半夏生の頃の田植えが終わった労をねぎらう為に、うどんを打って食べる風習があることにちなんで制定されました。
農繁期が落ち着いた半夏生の頃にうどんを食べる習慣となったそうですが、一年中うどんの日な気もします。
関西では古くから、半夏生の日に 蛸を食べる習慣があります。
半夏生の日は他にも ユネスコ加盟記念日 救世軍創立記念日 一年の折り返しの日 たわしの日 うどんの日 柿渋の日 蛸の日 谷川岳の日 半夏生は花の名前としいも存在している。
北海道を除く本州から沖縄に掛けての日当たりの良い山地の水辺や湿地に自生し花が咲く時期だけ葉の表面の約半分が緑色から白色に変化する事から半化粧の漢字が当てられたり片白草とも呼ばれています 近年は環境の変化により減少傾向にあり自生する一部の地域で絶滅が危惧されているそうです