そんなわけでたまに自分の手足を照らしたりして林道を進んで行ったのだが終われいま自分の手首が無かったような今度はまじまじと長袖の先を照らしてみるやっぱりない怖いというより理解不能な状況にその場に尻餅を作る雨合羽ズボンを通って伝わるお水の冷たさに我を取り戻し起き上がろうとする。
起き上がれないか返信を照らすと足首が案内もうどうしようもないのでそこに座り込んだまま一夜を過ごす折りたたみ傘をザックに指しているので上からの雨は半分寝てても防げる寒さであんまり眠れなかったけど朝明るくなると何のことはないよ手首も足首もある何だったんだろう雲取山の話を聞いて。
昔聞いた恐ろしい話思い出した計算するともう20年くらい前になるけど13人が親に内緒で雲取