記憶障害も抱えている女性つかさ

高校時代に遭った交通事故の影響で左半身がマヒし、それでも前向きに笑顔で生きる彼女。
そんな彼女に恋をしたタクシー運転手の雅巳は、付き合っていた恋人と別れ、障害を抱えているつかさと真剣に向き合う姿に心の広い男らしさを感じました。
いつしかかけがえのない存在となった2人は結婚を決意するが、障害を理由に周囲は猛反対されます。
今日結婚は両親の同意は関係なく、惹かれ合った2人で結婚を決めるのだと思います。
それでも思いの揺るがない2人の間に新しい命が宿り、それぞれの親も結婚を認める。
生まれてきた新しい命を残してつかさが急死してしまうという幸せ絶頂の２人に、非常な試練が待ち受けていた。
つかさが天国へ旅立ち雅巳と子供を残して逞しく生きていく姿に感動しました。
チュンサンとユジンは兄妹だったという話もショックでしたが、さらにショッキングだったのは、サンヒョクとチュンサンが兄弟だったことです。
チュンサンがアメリカに発つという日。
サンヒョクは、ユジンに追いかけろよといって、ニューヨーク行きのチケットを渡すところは感動的でした 最終的にはユジンとサンヒョクが一緒になれたのでよかったと思います。
目が見えなくなってしまったチュンサンが悲劇的です。
美しい雪の景色（情景）と音楽。
冬のソナタの魅力はこれにつきると思います。
純愛をテーマとしているのですが、韓国ドラマの中で一番出来の良いドラマだと思います。