小っ恥ずかしくて無理~。
Posted on by coola
以前、電車通勤していた頃の私の失敗談です。
友人M子とはいつも同じ時刻の電車で、私のひとつ前の駅から乗ってきます。
朝の通勤ラッシュ時刻はいつも満員ですが、電車扉近くの同じ位置に立ち、二人で一緒に会社に向かう毎朝でした。
私が使う最寄り駅は小さく、改札と乗り場がほんの数歩先のすぐそこで、改札側もホーム側もよく見通せるような開放的な空間になっています。
電車の車内から道路のあたりもよく見渡せて、遠くからずっと走って駅に向かってくる人なども立つ位置からしっかり見えます。
今はもう自動改札になりましたが、当時はまだ駅員さんが改札業務をされていました。
「おはようございます」の声掛け。
毎日のことなので、ほぼ顔見知りです。
その日、いつもより朝の支度に時間がかかり、自宅を出るのにもたもたしていました。
ギリギリの時間で駅まで急ぎ足で向かい、あと少しの場所まで来て、電車が駅に向かっているのが見え、そこからはもう全速力です。
汗をかきながら滑り込んだ改札。
バッグのポケットから定期入れを素早く出して駅員さんに見せながら電車に乗り込もうとしたそのとき。
無情にも電車の扉が閉まりました。
扉の向こうの目の前に友人M子の姿。
焦った私は「開けて~! お願い~!」と電車の扉をドンドン。
「お下がりください」のアナウンスが流れたようでしたが焦りまくっていた私には耳に入らず。
あぁダメかと諦めた数秒後にプシューといつもの扉開閉の音。
なんとか温情でその電車に乗せてもらえたのでした。
乗り込んだ車内で友人M子は笑いをこらえているような変な表情をして私の声掛けにこたえてくれずダンマリを続け、他人のふりをしようとしていました。
電車を降りてから、爆笑しながらのM子談・・・、私は分厚い定期入れを使用していました。
ビジネスバッグの左側に定期入れ、右側にスマホを入れていました。
…そう、無意識に定期入れではなく、スマホを駅員さんに見せていたそうです。
車内の乗客の人たちも、走ってくるところからそれを見ていて笑っていたと・・・。
何も知らない私は恥の上塗りで、5両編成の電車を止めてまで図々しく乗り込んできたらしいです。
口から生まれてきたようなおしゃべりなM子に、さんざんその笑い話を他のフロアにまで広められました。
「スマホをかざして電車を止めた女」と・・・。
Python ロードマップ
友人M子とはいつも同じ時刻の電車で、私のひとつ前の駅から乗ってきます。
朝の通勤ラッシュ時刻はいつも満員ですが、電車扉近くの同じ位置に立ち、二人で一緒に会社に向かう毎朝でした。
私が使う最寄り駅は小さく、改札と乗り場がほんの数歩先のすぐそこで、改札側もホーム側もよく見通せるような開放的な空間になっています。
電車の車内から道路のあたりもよく見渡せて、遠くからずっと走って駅に向かってくる人なども立つ位置からしっかり見えます。
今はもう自動改札になりましたが、当時はまだ駅員さんが改札業務をされていました。
「おはようございます」の声掛け。
毎日のことなので、ほぼ顔見知りです。
その日、いつもより朝の支度に時間がかかり、自宅を出るのにもたもたしていました。
ギリギリの時間で駅まで急ぎ足で向かい、あと少しの場所まで来て、電車が駅に向かっているのが見え、そこからはもう全速力です。
汗をかきながら滑り込んだ改札。
バッグのポケットから定期入れを素早く出して駅員さんに見せながら電車に乗り込もうとしたそのとき。
無情にも電車の扉が閉まりました。
扉の向こうの目の前に友人M子の姿。
焦った私は「開けて~! お願い~!」と電車の扉をドンドン。
「お下がりください」のアナウンスが流れたようでしたが焦りまくっていた私には耳に入らず。
あぁダメかと諦めた数秒後にプシューといつもの扉開閉の音。
なんとか温情でその電車に乗せてもらえたのでした。
乗り込んだ車内で友人M子は笑いをこらえているような変な表情をして私の声掛けにこたえてくれずダンマリを続け、他人のふりをしようとしていました。
電車を降りてから、爆笑しながらのM子談・・・、私は分厚い定期入れを使用していました。
ビジネスバッグの左側に定期入れ、右側にスマホを入れていました。
…そう、無意識に定期入れではなく、スマホを駅員さんに見せていたそうです。
車内の乗客の人たちも、走ってくるところからそれを見ていて笑っていたと・・・。
何も知らない私は恥の上塗りで、5両編成の電車を止めてまで図々しく乗り込んできたらしいです。
口から生まれてきたようなおしゃべりなM子に、さんざんその笑い話を他のフロアにまで広められました。
「スマホをかざして電車を止めた女」と・・・。
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